130本が即完売した話題のクラフトサケ、待望の再販へ
「もう一度飲みたい!」
そんな声が殺到した日本酒が、ついに再登場します。
秋田県の「稲とアガベ」と兵庫県の「心拍」が共同開発した特別なクラフトサケ「交酒(まじわるさけ) 花風(はなかぜ) 心拍ver.」が、新たなデザインをまとい、再販されることが決まりました。
クラウドファンディングで先行販売された際には、わずか130本が即完売。
入手困難な一本として話題になり、多くの日本酒愛好家の注目を集めました。
その人気の秘密は、単なる限定酒ではなく、異なる酒造文化が融合した唯一無二の味わいにあります。
「交酒 花風 心拍ver.」のこだわりとは?
このクラフトサケに使用されているのは、兵庫県三木市産の最高級酒米「山田錦」。
日本酒づくりにおいて特に評価の高い酒米で、上品な甘みと深みのある味わいを生み出します。
厳密には白麹のみ稲とアガベの「亀の尾」で製麹し、その他は全て兵庫県三木市産の山田錦を使用した特別な仕込みとなっています。
秋田と兵庫、二つの異なる地域の技術が組み合わさることで、繊細ながらも力強い味わいが楽しめる特別な一本となっています。
さらに、今回の再販では、新たなデザインのボトルで登場。
洗練されたラベルデザインが、クラフトサケの持つ高級感を引き立てています。
見た目にも美しく、贈り物にも最適な仕上がりです。
どんな味わい?ペアリングのおすすめ
「交酒 花風 心拍ver.」は、華やかな香りとともに、米の旨みがじんわりと広がる奥深い味わいが特徴です。
ホップを副原料とする花風のライチやマスカットのような風味に、山田錦の透き通った味わいが融合した飲み心地の良いクラフトサケに仕上がっています。
口に含んだ瞬間、ふくよかな甘みとスッキリとした後味が感じられ、余韻まで楽しめる仕上がり。
冷やして飲むとフレッシュな印象が際立ち、常温ではより丸みのある味わいが楽しめます。
おすすめのペアリングは、白身魚の刺身や、塩でシンプルに味付けした焼き鳥。
繊細な味の料理と合わせることで、日本酒本来の香りと旨みが最大限に引き出されます。
「稲とアガベ」×「心拍」— 新たな挑戦から生まれた逸品
このクラフトサケを生み出した「稲とアガベ」と「心拍」は、それぞれ日本酒業界に新たな風を吹き込んでいるブランドです。
秋田県男鹿市に拠点を置く「稲とアガベ」は、2021年秋に創業したクラフトサケ醸造所。
日本酒の製造技術をベースに副原料を加えた新ジャンルのお酒「クラフトサケ」を通じて、男鹿という地域に人を呼び込む活動を行っています。
一方「心拍」は、株式会社マガザン(京都府京都市)が運営する、兵庫県三木市を拠点とした農業回生プロジェクト。
コミュニティ型の山田錦農業を起点に文化と風土を育む取り組みを行っています。
プロジェクト名の「心拍」は、山田錦の特徴である芯の部分「心白」と、人の手が入った農業が風土を回生し社会に「ゆたかなバイオリズム」を生み出すという願いから名付けられました。
この二つのブランドの出会いは、岩崎達也氏(株式会社マガザン代表)が稲とアガベでインターンとして従事したことがきっかけ。
「山田錦を未来に繋ぎたい」という想いに共感した岡住修兵氏(稲とアガベ代表)が「山田錦で花風をつくりましょう!」と提案し、今回のコラボレーションが実現しました。
再販情報&購入方法
今回の再販では、新デザインの「交酒 花風 心拍ver.」が数量限定で販売されます。
価格は2,750円(税込)。
販売開始日は以下の通りです:
- 2025年2月25日(火)より心拍オンラインストア(https://shinpaku.base.shop/)で予約販売開始(3月3日以降の発送)
- 2025年2月26日(水)より稲とアガベ提携酒販店(https://inetoagave.com/dealer/)で順次販売開始
前回の即完売を考えると、今回も早めの予約が必須となるでしょう。
詳細な情報は、公式発表を待ちつつ、こまめにチェックすることをおすすめします。
日本酒の新たな魅力を発見しよう
「交酒 花風 心拍ver.」は、ただの限定酒ではなく、日本酒の可能性を広げる挑戦から生まれた一本。
「交酒」という名前には、日本酒と他の文化が交わることで日本の文化が発展していくという意味が込められています。
また、「花」はホップの和名「西洋唐花草」から、「風」はクラフトシリーズのコンセプトである男鹿の強い風に由来。
この業界に新しい風を吹かせ、より多くの方々に届けたいという思いが込められています。
新たな香りと味わいを楽しみながら、これまでにない日本酒の世界に触れてみてはいかがでしょうか?
次回の販売情報を見逃さないように、公式情報をチェックしながら、その特別な味わいを楽しみに待ちましょう!
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