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「地元の風景を、盃の中に」—津南醸造が届ける、新しい日本酒のかたち

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たとえば、ある休日の午後。
窓を開けると稲穂が風に揺れ、ふわりと草の匂いが届く。
そんな景色を見ながら飲むお酒が、もしその土地の”風景そのもの”だったら—。

いま、日本酒は単なる”飲み物”ではなくなってきています。
その地域が育んだ自然や文化、そこに生きる人たちの想いまでを映し出す”土地のストーリー”としての役割を担い始めています。

そんな中、2025 年8月4日。
新潟県・津南町にある酒蔵「津南醸造」から、ひときわ美しい提案が発表されました。
その名も、純米大吟醸「郷(GO)TERRACE」。

このお酒は、ただ美味しいだけではありません。
—そこには”米をつくる”こと”風景を守る”こと、そして”人と人をつなぐ”という、大切な願いが詰まっているのです。

「郷(GO)TERRACE」とは?—コシヒカリから生まれた日常の極上酒

日本有数の米どころとして知られる新潟県魚沼地域。
近年、酒米の生産量減少や気候変動の影響により、日本酒業界は原料確保の課題に直面しています。

こうした中、津南醸造が打ち出した「郷(GO)TERRACE」は、魚沼産コシヒカリを使用した日本酒でありながら、日常のシーンで気軽に楽しめるという革新的なコンセプトから生まれました。

これまで贈答用として好評を博してきた「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition」を進化させ、テラスで過ごすようなリラックスした時間に寄り添う酒として開発された新しい1本。
食用米を活用した日常向けの日本酒として、日本酒の新しい可能性を示しています。

さらに、津南町の魅力を伝えるために、ボトルには現地の風景があしらわれており、まるで旅のおみやげのような親しみやすさがあります。

「郷(GO)TERRACE」が語るストーリー—秘境から生まれたテロワール日本酒

津南醸造のある新潟県津南町は、人が住む地域としては世界最大級の積雪を誇り、数千年前の縄文時代から暮らしの跡が多く見つかるなど、歴史的にも 1000 年以上、水と土と人が奇跡的に共存をしてきた秘境です。

この地域の特徴である河岸段丘でこだわりの魚沼コシヒカリを育み、生活用水の行き届かない山の湧き水を活用して地域内の蔵人たちが醸している『郷(GO)』は、まさに「テロワール日本酒」。
自然の恵みを蔵人の手で丁寧に仕込み詰め込んだ銘柄です。

魚沼産コシヒカリ 100% の贅沢

使われているお米は、新潟県魚沼産コシヒカリ 100%。
精米歩合 50% まで磨き上げた純米大吟醸として仕上げられています。

華やかな香りと、ふくよかで芳醇な口当たり。
コシヒカリの甘みを感じながらも、雪解け水のようなさらりとした旨味に包まれ、余韻は長くコシヒカリの米の旨味も感じられます。
香りが心地よくまとまっていく、まさに極上の1本です。

お酒を通じて「郷(ふるさと)」とつながる

このお酒の名前「郷(GO)TERRACE」には、深い意味が込められています。

「郷」はふるさと、つまり津南町を指し「GO」は英語で”進む”や”行く”という意味。

そして「TERRACE(テラス)」は、棚田(RICE TERRACE)から名づけられました。
津南醸造が位置する新潟県魚沼エリアは、魚沼コシヒカリの一大産地。棚田のように、手間をかけ、段階を踏んで丁寧に育てていく日本酒づくりの物語を象徴しています。

つまりこれは、ふるさとを守りながら、未来へ向かって進んでいく—そんな願いのこもった名前なのです。

「ただ美味しい」では終わらない—あなたの一杯が、未来をつくる

どんなに魅力的なお酒でも「飲んで終わり」ではもったいない。
津南醸造の「郷(GO)TERRACE」は、飲む人に”問い”を投げかけてきます。

「このコシヒカリを、誰が、どんな思いで育てたのか?」
「この風景を、次の世代に残せるだろうか?」

一杯のお酒が、ふるさとの棚田とつながる。
それはまるで、グラスの向こうに広がる風景が見えるような、そんな体験。

あなたがこのお酒を選ぶことで、津南町の風景が、そして米づくりが、少しずつ未来へと繋がっていきます。

最後に—「郷(ふるさと)」の香りを、あなたの時間に添えて

津南醸造の「郷(GO)TERRACE」は、ただの地酒ではありません。
それは、小さな町が”コシヒカリの日本酒”を通じて挑む、新しい日本酒の可能性への大きな一歩です。

都会で暮らしていても、遠く離れていても—このお酒を手に取れば、あなたのそばに”郷”の香りがふわりと届きます。

盃を傾けたその瞬間に、風景がよみがえり、物語が始まる。

そんな一杯を、ぜひあなたの特別な時間に添えてみてください。

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