「お酒って、どんなふうに造られているんだろう?」
「酒蔵って、敷居が高い場所に思える…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
お酒に興味はあるけれど、酒蔵という場所にはちょっと距離を感じてしまう――そんな方にこそ訪れてほしいイベントが、今年の春、長野県・諏訪で開催されます。
その名も「真澄 蔵開き 2025 ―真澄で宴―」
360 余年の歴史を持つ老舗酒蔵「真澄」が、初めて蔵の扉を開き、誰でも気軽にその世界を体験できる特別な日です。
酒蔵は”静けさ”だけの場所じゃない
「酒蔵」と聞くと、ひんやりとした空気の中、黙々と職人が働く静謐な空間を想像する方も多いかもしれません。
でも、この蔵開きの日だけは、そんなイメージが 180 度変わります。
蔵の中庭にはにぎやかな屋台が並び、名物の地酒を片手に音楽を楽しむ人々の笑顔が広がります。
まるで、酒蔵がそのまま小さなフェス会場になったような、そんな非日常の光景。
まさに「宴」という言葉がぴったりの雰囲気です。
初心者でも楽しめる、真澄の日本酒体験
「日本酒って、どれを選べばいいのかわからない…」
「お酒に詳しくないから、ちょっと不安…」
そんな心配も、この日ばかりは不要です。
蔵開きでは、初心者でも安心して楽しめるように、スタッフが丁寧に日本酒の味わいや造り方を案内してくれます。
真澄・MIYASAKA ブランドの多彩な日本酒を試飲できる「有料試飲コーナー」もあり、自分好みの一本に出会えるチャンスです。
また、常盤蔵では特別セミナーも開催予定。
七号酵母発祥の地記念プレート見学や、杜氏による酒造りの話を聞けば、お酒がもっと身近に感じられるはずです。
「旅の目的地」にしたくなる酒蔵
今回の「蔵開き 2025」が開催されるのは、長野県・諏訪市にある「真澄」の本拠地。
周囲には、諏訪湖や上諏訪温泉、歴史ある神社など見どころも多く、日帰りはもちろん、宿泊を伴った”ちょっと贅沢な旅”にもぴったり。
酒蔵を訪れることが、旅のメインイベントになる――そんな特別な体験を味わえます。
ちなみに、蔵開きの期間中は、地元飲食店やキッチンカーの出店、地元クラフトビールの提供、地元ミュージシャンによる生演奏、糀あま酒のふるまいなども行われるとのこと。
まさに「地元の魅力が詰まった」特別な時間です。
日常の一歩外へ。「真澄 蔵開き 2025」で心を解き放つ
情報にあふれ、忙しなく日々が過ぎていく現代。
ときには、五感をフルに使って”本物”を味わう時間が、心に驚くほどの余白をくれることがあります。
「真澄 蔵開き 2025」は、ただのイベントではありません。
日本酒の世界にそっと足を踏み入れ、自分の感性と対話できる一日です。
酒蔵という、ちょっと特別な空間で、 やさしい香りと旨み、そして人のあたたかさに包まれてみませんか?
開催概要
- イベント名:真澄 蔵開き 2025 ―真澄で宴―
- 開催日:2025年5月31日(土) 10:00~15:00(受付9:30開始)
- 会場:宮坂醸造株式会社 真澄 諏訪蔵(長野県諏訪市元町1-16)
- 入場料:無料
- 試飲チケット:事前予約 1,500円(税込)限定 250枚/当日券 2,000円(税込)限定50枚(予定)
- チケット販売:ストアーズにて販売 ▶︎ https://masumisake.stores.jp/
さいごに
「日本酒はちょっとむずかしそう」――そう思っていたあなたへ。
この春、真澄の蔵で、五感をひらく冒険をしてみませんか?
何気ない一杯に、心がほどける。
そんな体験が、きっとあなたを待っています。
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