― 氷温熟成®が紡ぐ『004 Vintage Sake 2023』、200 本だけの特別な出会い
「このお酒と出会えてよかった」
そんなふうに思える一杯に、あなたは出会ったことがありますか？
人生には、思いがけない瞬間に訪れる特別な出会いがあります。
何気ない夜が、忘れられない記憶になることがある。
誰かの心に響く言葉、ふとした美しい風景、そして──ひとくちの日本酒が、心にそっと灯をともす瞬間。
そんな一杯との出会いは、まさに人生の宝物と呼べるものです。
味覚だけでなく、その背景にある物語、込められた想い、そして共に過ごす時間が重なり合って、一杯の日本酒は特別な意味を持つようになります。
それは単なる飲み物を超えた、心の支えとなり、記憶の一部となる存在です。
今日ご紹介するのは、そんな”一杯”になるかもしれない特別な日本酒。
氷温熟成®に特化した日本酒ブランド「°Ondo」の第5弾『004 Vintage Sake 2023 純米大吟醸』です。
この一本は、ただの日本酒ではありません。
時間と技術、そして情熱が織りなす、まさに芸術作品なのです。
時が酒を、育てる。
人間が経験を重ねて深みを増すように、酒にも「育つ時間」があります。
それは決して急がせることのできない、自然の摂理に従った成熟のプロセスです。
氷温熟成®──それは -5℃ という、凍る一歩手前の繊細な世界。
まさに氷点下の境界線で、酒は静寂の中でゆっくりと変化を遂げていきます。
この氷温環境では、酵母や酵素の働きが穏やかになり、酸化が抑制されることで、フレッシュな風味を保ちながら酒の分子がゆるやかに結び付き、荒々しさが取り除かれ、味わいに自然な丸みが生まれます。
同時に、香りには奥行きと複雑さが宿り、まるで熟成庫の中で時間そのものが酒に語りかけているかのようです。
たとえば、若い酒が「切れ味鋭いダイヤモンド」だとしたら、氷温熟成された酒は「年月が磨いた宝石」。
原石の美しさを活かしながらも、派手さよりも、じんわりとした内なる美しさが光ります。
それは時間という職人の手によって、丁寧に仕上げられた芸術品なのです。
『004 Vintage Sake 2023』──200 本しかない奇跡の味わい
この一本には、幻の酒米「亀の尾」が使用されています。
亀の尾は明治時代に育成された古い品種で、現在では栽培が困難とされる希少な酒米です。
その繊細な特性と独特の風味は、まさに「幻」と呼ぶにふさわしく、限られた蔵元のみが扱うことのできる貴重な原料なのです。
岩手県の菊の司酒造──創業 1772 年、岩手最古の歴史を誇るこの蔵が、この貴重な亀の尾を 50％ まで丁寧に磨き上げ、K901 酵母で仕込みました。
仕込み水には盛岡市内を流れる中津川の伏流水を用い、米の旨みと清らかさを一体に醸しています。
そして、2023 年に仕込まれたこの原酒を、-5℃ という極限の環境で2年間という長期にわたって氷温熟成させました。
アルコール度数 18％ という高めの設計をあえて採用することで、氷温熟成による豊かな酒質の骨格をしっかりと支え、繊細な香りを封じ込めています。
これにより、蜜リンゴや白玉団子、白檀やクロモジのような香木の香りが旋律のように折り重なっていきます。
ひとくち含むと、ふくよかな旨みと伸びやかな酸、心地よいとろみがシームレスに広がります。
そして最後に、おだやかな旨みと滋味がどこまでも長く続く余韻が、飲み手の記憶に深く刻まれることでしょう。
まるで、熟成の時間が「酒に息を吹き込んだ」ような存在感。
それは単なる日本酒を超えた、芸術的な完成度を感じさせます。
そして何より──わずか 200 本限定。
この数字が意味するのは、希少性だけではありません。
一本一本に込められた職人の想い、厳選された原料、完璧な熟成環境。
すべてが揃った時にだけ生まれる、まさに「奇跡の一本」なのです。
この出会いは、一期一会かもしれません。
“特別な瞬間”に、寄り添う日本酒
大切な人と過ごす、かけがえのない記念日。
そんな一年に一度の特別な夜に、この一本があなたの想いを静かに支えてくれるでしょう。
愛する人との時間がより一層深く、心に刻まれるものになるはずです。
また、自分自身への労いとして贈る、ささやかな祝杯にも最適です。
頑張った自分を認め、新たな歩みへの活力を得る。
そんな個人的な節目の瞬間に、この日本酒の豊かな味わいが心の支えとなってくれることでしょう。
さらに、ここぞという勝負の日には、心のお守りとしてそっと傍に置いておく。
重要なプレゼンテーションの前夜、新たな挑戦への出発点で、この一本があなたの背中を押してくれるかもしれません。
この一本が、あなたの大切な一瞬をより深く、記憶に残るものにしてくれることでしょう。
それは単なる飲み物ではなく、人生の節目を彩る特別な存在となるのです。
最後に──「時が育てた酒は、心を豊かにする」
お酒は、単なる嗜好品ではありません。
それは人と時間と想いが重なり合って生まれる、一期一会の芸術品です。
特に日本酒は、米という自然の恵み、水という生命の源、そして職人の技術と情熱が融合した、日本文化の結晶とも言える存在です。
°Ondo は「温度が酒を科学する」という理念のもと、氷温（-1℃ から -5℃）という低温環境での長期熟成に挑戦し、日本酒の可能性を探求しています。
『004 Vintage Sake 2023』は、そんな氷温熟成®が奏でる”時の調べ”をまとった特別な一本。
この日本酒を味わうということは、単に喉の渇きを潤すということではありません。
それは、時間の重みを感じ、職人の想いに触れ、自然の恵みに感謝する、深く豊かな体験なのです。
グラスを手に取った瞬間から始まる物語。香りを楽しみ、味わいを堪能し、余韻に浸る。
その一連の時間は、日常の慌ただしさから離れ、自分自身と向き合う貴重なひとときとなるでしょう。
あなたの人生の大切な瞬間に、このお酒がそっと寄り添ってくれたなら──それこそが、最高の贈り物だと思うのです。
200 本という限られた数の中の一本が、あなたの手に渡り、あなたの記憶の一部となる。
そんな特別な縁に、心からの感謝を込めて。
【商品情報】
発売日： 2025 年7月22日（火）20時より
数量限定： 200 本
価格： ¥17,600（税込）
詳細・購入は： 公式オンラインストア（https://ondosake.com）へ
コメント