「日本酒って、こんなに華やかだったんだ」——和香牡丹が教えてくれた、新しい乾杯のかたち

日本酒と聞いて、あなたはどんな風景を思い浮かべますか？

静かに湯気が立つおちょこ、和室でしんと味わう一献…。
そんなイメージを覆すような、きらびやかな”新しい日本酒”が、今注目を集めています。
その名も『和香牡丹天衣（てんい）スパークリング』。

このたび「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2025」にて、数多くの銘酒をおさえプレミアムスパークリングSAKE部門で”最高金賞”を受賞。
まさに、今もっとも輝く一杯と言っても過言ではありません。

乾杯の場を彩る、日本酒のスパークリング革命

「日本酒は好きだけど、ちょっと敷居が高い」
「お祝いの場ではスパークリングワインばかり…」

そんな声に応えるように登場したのが、スパークリング日本酒です。
まるでシャンパンのようにグラスの中で繊細に立ち上がる泡。
口に含めば、優しい甘みと香りがふわりと広がります。

なかでも今回最高金賞に輝いた『和香牡丹天衣スパークリング』は、大分県の三和酒類株式会社の虚空乃蔵（日本酒製造部門）が手がける一本。

瓶内二次発酵によるきめ細やかでクリーミーな泡立ち、青りんごや白桃を思わせる果実の香りとシャープな酸味が特徴の、エレガントな味わい。

口あたりのなめらかさと、果実のようなジューシーさ。
そしてそのすべてを包み込むような、繊細な泡の立ち方。
まさに、新しい日本酒の”理想形”といえるでしょう。

三和酒類は、1958 年に地元の酒蔵3社が合併して誕生し『和香牡丹』という統一銘柄を世に送り出したのが始まりです。
虚空乃蔵は、高品質少量生産を基本とし、宇佐神宮の御神酒も醸造しています。

『和香牡丹』という銘柄名には「和の香り」「華やかさ」「牡丹のような気品」という想いが込められています。

このスパークリング日本酒は、本格麦焼酎「いいちこ」で培った麹づくりの技術と、2006 年から生産している「安心院スパークリングワイン」の醸造技術を融合させ、2023 年に生産を開始しました。

こうした伝統と革新の融合が評価され、今回のアワードでは、254 社から　1,091 点のエントリーの中から、見事プレミアムスパークリング SAKE 部門の最高金賞に選ばれました。

この受賞は、単なる1銘柄の快挙ではありません。
スパークリング日本酒が、これからの乾杯シーンを変えていく可能性を大きく示した出来事でもあります。

「シャンパンじゃなくて、日本酒で乾杯しよう」
そんな風に、結婚式やホームパーティ、海外での乾杯の場でも、もっと気軽に日本酒が選ばれる未来が近づいています。

実際、ワイングラスで飲むことで香りが広がり、初心者にも飲みやすく、料理とのペアリングもしやすいスパークリング日本酒は、今や”世界の乾杯酒”としても注目され始めています。

もし、あなたが大切な人との記念日を迎えるなら。
もし、これから誰かをおもてなししたいと思っているなら。

その乾杯のグラスに『和香牡丹天衣スパークリング』を選んでみてはいかがでしょうか？

大分県宇佐市産のヒノヒカリ 100% を使用したこの日本酒は、希望小売価格 3,500 円（税込）の 720ml サイズで、数量限定での販売となっています。

日本酒にあまりなじみがない方も、きっと驚くはずです。
「日本酒って、こんなに華やかで、やさしいんだ」と。

伝統的な日本酒づくりと現代の醸造技術が融合して生まれた一杯が、あなたの特別な瞬間に、そっと寄り添ってくれるはずです。