360 年の伝統が醸す、笹一酒造の限定日本酒「旅の駅 kawaguchiko base Edition」
旅の途中、ふと立ち寄った場所で出会った一杯の日本酒――。
その味が、景色や空気、出会った人たちとともに、心に残り続けることがあります。
まるで、富士山の空気を瓶に詰め込んだような、そんな特別な日本酒が、富士河口湖に誕生しました。
その名も「笹一 旅の駅 kawaguchiko base Edition」。
江戸時代から続く酒蔵・笹一酒造(山梨県大月市)が手がけた、旅人のための限定酒です。
富士山とともに生きる酒蔵「笹一酒造」の物語
創業は 1661 年(寛文元年)。
時代が幾度も移り変わるなかで、笹一酒造は 360 年以上にわたり、山梨の地で酒を醸し続けてきました。
その酒造りの命ともいえるのが、富士御坂清流水です。
富士山麓と御坂山地の複雑な地質層を約40年もの長い年月をかけてくぐり抜けることで、世界的にも珍しい超軟水(硬度約 8 mg CaCO₃/L)へと磨き上げられたこの水は、やわらかく澄みきっており、米の旨みをしっかり引き出す力を秘めています。
その品質の高さは、神社への御神酒奉納というかたちでも認められてきました。
一本一本に、富士山の恵みと職人たちの祈りが込められている――それが、笹一酒造の酒です。
旅の”入口”に生まれた、記憶に残るお酒
今回の限定酒「旅の駅 kawaguchiko base Edition」は、複合型商業施設「旅の駅 kawaguchiko base」内のインショップ「笹一酒造 富士河口湖 旅の駅店」でのみ購入できます。
この「旅の駅」は、富士山観光の出発点・休憩所・お土産探しの場として、旅人の記憶に残る”ベースキャンプ”のような存在です。
そんな場所でしか出会えないお酒だからこそ、特別なのです。
この日本酒には「旅先でしか味わえない一期一会の感動を持ち帰ってほしい」という想いが込められています。
「笹一 旅の駅 kawaguchiko base Edition」の魅力
この限定酒は、山梨県産の甲州山田錦を 100% 使用した純米酒です。
きれいな含み香と角のない円やかな旨みがやさしく広がり、透明感のあるフルーティーな香味が心地よく続きます。
すっきりとした飲み口の中に、品のある旨味とナチュラルな酸が調和し、後味には清涼感のあるミネラルが静かに残ります。
冷やして飲めば旅の疲れを癒す一杯に。
温めれば、夕暮れの富士を眺めながら心をほぐすひとときになります。
富士の自然と人の手が織りなす調和は、穏やかでありながら芯の通った一本に仕上がっています。
瓶のデザインにもこだわりが詰まっており「旅の駅 kawaguchiko base」のロゴをあしらい、洗練された佇まいは贈り物やお土産にもぴったりです。
旅の記憶を、手渡すことができるのです。
旅の余韻を、もう一杯の記憶に。
旅には、目的地よりも心に残る”瞬間”があります。
朝の霧、偶然の出会い、そして、思いがけず出会ったおいしいもの。
「笹一 旅の駅 kawaguchiko base Edition」は、そんな旅の”とっておき”になるお酒です。
飲むたびに思い出すのは、富士山のふもとで感じた風、差し込む光、そしてその場所で過ごした時間。
瓶を開けるその瞬間、あなたの旅はふたたび始まるのかもしれません。
販売情報
商品名: 笹一 旅の駅 kawaguchiko base Edition
品目: 日本酒
仕込み水: 富士御坂清流水(超軟水・硬度約 8 mg CaCO₃/L)
原料米: 山梨県産 甲州山田錦 100%
アルコール度数: 15%
内容量: 720ml
販売場所: 笹一酒造 富士河口湖 旅の駅店 (旅の駅 kawaguchiko base 内)
住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町河口521-4
営業時間: 9:30~17:30(旅の駅 kawaguchiko base に準ずる) ※季節・曜日によって変更あり
アクセス: 富士急行線 河口湖駅から車で約10分
数量限定のため、富士河口湖に訪れた際は、ぜひお立ち寄りください。
おわりに
日本酒は、ただ飲むものではなく、体験そのものです。
360 年の伝統と富士山の自然、そしてあなたの旅の記憶がひとつになる――そんな一本に、ぜひ出会ってみてください。
 
  
  
  
  
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