あなたが最後に「心から美味しい」と感じたお酒は、どんなシーンで飲んだものでしたか?
たとえば、仕事帰りにふと立ち寄った居酒屋で、湯気の立つ鍋をつつきながら飲んだ一杯。
あるいは、旅先で出会った地酒が、思いがけず心に残った…そんな経験はありませんか?
今回ご紹介するのは、まさにそんな”記憶に残る一杯”との出会いができる場所。
しかもそれが、あの京都駅の構内で楽しめるというから驚きです。
京都駅で「できたて新酒」を味わう!──玉乃光の『新酒 FESTIVAL』とは?
2025 年11月、京都駅ビル2階・西口広場で開催されるのが、京都・伏見の老舗酒蔵「玉乃光酒造」による『新酒 FESTIVAL』。
このイベントの最大の魅力は、搾りたてホヤホヤの”新酒”をその場で味わえるという贅沢さにあります。
まるで、牧場で飲む搾りたての牛乳のように、日本酒も「できたて」には格別の風味があるんです。
「新酒って何が違うの?」と思った方、安心してください。
通常の日本酒は濾過・加水・火入などの工程を経て世に出ますが、新酒はできた直後のフレッシュな状態。
フルーティーで華やかな香りが広がり、口に含んだ瞬間に弾けるようなみずみずしさが特徴です。
まさに、酒が”生きている”瞬間を味わう体験。
これまでの日本酒のイメージが一変するかもしれません。
「飲む」だけじゃない。五感で楽しむ”体験型日本酒フェス”
このイベントの面白さは「ただ飲むだけ」で終わらないところ。
会場では、鏡開き体験ができます。
「よいしょ、よいしょ、よいしょ~!!」の掛け声とともに樽を開き、福を呼び込む鏡開き。
普段は結婚式や祝い事でしかできない鏡開きを、京都駅の真ん中で体験できるんです。
さらに、期間中には酒粕グルメの試食会も開催。
酒粕ラーメンや酒粕はちみつなど、日本酒文化の広がりを五感で楽しめます。
クリエイターとのコラボ日本酒「三五〇×(カケル)プロジェクト」シリーズも注目。
ボトルデザインから中身の設計まで、ひとつのテーマをもとに造られる限定酒で、”二度と同じお酒は生まれない”一期一会の魅力を体感できます。
お土産コーナーは”余韻を持ち帰る場所”
イベントの余韻を、自宅でも──そんな願いを叶えてくれるのが、お土産コーナー。
ここでは、イベント限定の新酒や、できたての酒を瓶詰めしたものが販売されます。
「あの香り、あの味を、家族にも飲ませてあげたい」
そんな気持ちで自然と手が伸びるラインナップ。
日本酒、酒粕、酒粕スイーツなどの玉乃光ならではのラインナップに加え、京都内外のパートナーが手掛ける器や食品、お酒など個性豊かな逸品も勢ぞろい。
ギフト用にもぴったりなパッケージは、お土産としても喜ばれること間違いなしです。
京都観光の”すきま時間”に、極上の一杯を
会場は、京都駅ビル2階・西口広場。
旅のはじまりにも、帰路の途中にも、気軽に立ち寄れる立地が嬉しいポイント。
「たった10分のつもりが、気づけば夢中に──」
そんな声も聞こえてきそうな、濃密な日本酒体験があなたを待っています。
まとめ:一期一会の酒との出会いを、京都駅で
新酒とは”季節限定の日本酒”ではなく”命の誕生を味わう酒”です。
それを知っていると、たった一杯の酒が、ただのアルコールではなく、造り手の想いと、米と水と時間の結晶に思えてくるはず。
『玉乃光 新酒 FESTIVAL』は、そんな一期一会の出会いを、誰にでも開いてくれる場所。
京都駅であなたも、ふと立ち止まり”できたて”という奇跡の一杯と出会ってみませんか?
その味わいが、旅の記憶に静かに溶け込んで、心をじんわり温めてくれるはずです。
 
  
  
  
  
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