2025年4月に開幕する大阪・関西万博を前に、兵庫県の4つのホテルがタッグを組み、特別なオリジナル日本酒を造るプロジェクトが始動しました。
12日には仕込みの様子が公開され、その熱い想いが伝わるイベントとなりました。
兵庫の魅力を一杯に込めて! 4ホテルの挑戦
このプロジェクトは、万博を兵庫からも盛り上げたいという想いから、ホテルニューアワジ、神戸ポートピアホテルなど、県内の4つのホテルが共同で立ち上げたものです。
各ホテルの社長自らが米こうじ造りに参加し、地元の酒造文化に触れながら、特別な一本を作り上げています。
西宮の酒蔵「日本盛」との共同開発
オリジナル日本酒は、西宮市の老舗酒造会社「日本盛」の仕込み工房「サカリクラフト」で仕込まれています。
この工房では、酒米選びから香りや味の調整までオーダーメイドで対応が可能です。
企業向けの贈答品やオリジナルブランドとしても人気が高く、今回のプロジェクトにも最適な環境となっています。
日本酒の完成は3月下旬! 各ホテルで提供予定
このこだわりの日本酒は3月下旬に完成予定で、4月以降、4つのホテルで提供されます。
それぞれのホテルで異なるペアリングメニューが用意される可能性もあり、訪れる楽しみが広がりそうです。
日本酒を通じて広がる兵庫の魅力
地元の食材とともに味わう一杯、ホテルごとに異なる楽しみ方。
兵庫のホテルが生み出す特別な日本酒を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
万博の賑わいとともに、兵庫発の新たな日本酒文化が広がることを期待したいですね。
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