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「時間がつなぐ奇跡の一滴」──熟成酒『八継 刻17 伝承』がミラノで世界を魅了した理由

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「お酒にも、時間の物語があるって知っていましたか?」

普段私たちが飲んでいるお酒──たとえばビールやワイン、日本酒──は、比較的「若い」ものが多いですよね。
けれど、長い年月を経て熟成されたお酒には、まるで人の一生を映すような深い味わいと香りがあります。

そんな”時間を味わう”お酒が、今、世界で注目を集めています。

それが、熟成酒『八継(はっけい) 刻17 伝承(こくじゅうなな でんしょう)』

この特別な日本酒が、2025 年6月の「Milano Sake Challenge 2025」で Good Design 賞を受賞し、TEAM HAKKEI として2年連続で世界からの高い評価を獲得したのです。


🍶 「八継 刻17 伝承」ってどんなお酒?

「八継(はっけい)」とは“時を継ぎ、物語を醸す”をコンセプトに掲げた熟成酒専門のブランド(製造:沢の鶴)。
その名の「八」は末広がりの吉数であるとともに、無限の可能性や時空の広がりを象徴し「継」は技術や記憶、文化を受け継いでいくという意思を込めています。

「刻17 伝承」は、その名のとおり、17年という長い歳月をかけて熟成された大吟醸酒

これほど長く熟成された日本酒は非常に稀で、口に含んだ瞬間に広がる重厚でありながらも繊細な味わいは、一度飲んだら忘れられないと評されています。

そして今回「味わい」だけでなく「デザイン」でも世界を驚かせたのです。


🎨 なぜ、デザインが評価されたのか?

「Milano Sake Challenge」は、イタリア・ミラノで開催される日本酒の国際コンテスト。
単なるテイスティングだけでなく、パッケージやデザイン性も評価の対象となる珍しい大会です。

『八継 刻17 伝承』は“時と自然を継ぐ”をコンセプトにしたデザインで、見事に Good Design 賞を受賞。

ラベルにはキジが繊細な線画で静かに佇む姿が描かれています。
この絵は、自然保護とアートの力を融合する活動の一環として制作されたもので「描かれることで記録され、守られていく」という発想のもとに生まれたラベルアートです。

パッケージには特徴的な三角柱の箱を採用。
空間を最小限に抑えつつ、卓上での存在感を放ち、視線を自然と惹きつける設計となっています。
黒と銀を基調とした静謐な佇まいが、17年という歳月の深さを表現しています。


🌍 世界が「熟成酒」に注目する理由

日本酒といえば「新鮮さ」や「できたて」が良いとされてきました。
でも、今、世界では熟成によって引き出される奥深い味わいに注目が集まっています。

それはまるで、人が年齢を重ねて、若い頃にはなかった深みや魅力を身につけていくようなもの。

『八継』の熟成酒には、時間そのものが与えてくれる価値が込められています。

たとえば、何か大切な節目──父の還暦祝い、会社の創立記念日、子どもの成人式。
そんな「時を感じる場面」にぴったりなのが、この熟成酒なのです。


🔗 受け継ぐもの、つないでいくもの

『八継 刻17 伝承』の”伝承”とは、時代を超えて引き継がれる技と想い、そして時間の積層が生み出す美を体現するという意味が込められています。

そして、それは日本酒という枠を超えた、日本の美意識や哲学の発信でもあります。

「鳥を守ることは、水を守ることにつながる」──その想いから、八継では【刻17 伝承】の売り上げの一部を、鳥類研究や在来種の保護保全する団体に寄付を行っています。

忙しなく過ぎる毎日の中で「ゆっくり味わう」ことを忘れていませんか?

たった一杯のお酒が、そんなことを私たちに問いかけてくれる──そんな体験を『八継』は届けてくれます。


⏰ 最後に──「時間は、味方になる」

『八継 刻17 伝承』の受賞は、ただのニュースではありません。

それは、“時が価値を生む”という普遍の真理が、世界で改めて認められた瞬間でもあります。

年を重ねること、時間をかけて育てること、急がず、焦らず、丁寧に積み重ねること。

これらはすべて『八継』が伝えようとしているメッセージです。

あなたも、今日は少しだけ立ち止まって、時の流れを味わってみませんか?

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