「乾杯」の意味が、今日から少し変わるかもしれません
結婚式、誕生日、記念日──人は”特別な瞬間”に、グラスを掲げます。
そしてそのとき、誰もが無意識に願っているのです。
「このひとときが、ずっと続きますように」と。
そんな”祝福の瞬間”にぴったりの日本酒が、世界の舞台で輝きました。
賀茂鶴酒造の「賀茂鶴 スパークリング清酒 光壽（こうじゅ）」が、インターナショナル・ワイン・チャレンジ（IWC）2025 の SAKE 部門スパークリング部門にて金賞を受賞。
世界が、この泡に宿る日本の美意識と技術を称えたのです。
IWC とは？ 世界中の”酒のプロ”が集う、最高峰の審査会
IWC（インターナショナル・ワイン・チャレンジ）は、1984 年に設立され、毎年ロンドンで開催される世界最大規模のワイン品評会。
SAKE 部門は 2007 年に創設され、今では日本酒の審査会としての認知度は非常に高く、受賞酒は国内外で注目されます。
審査員は、世界中のソムリエや酒の専門家たち。
目も舌も肥えた彼らが、何百・何千という酒を「ブラインド（ラベルを隠した状態）」で審査します。
その中で金賞を受けるということは──”味””香り””バランス”すべてにおいて、世界最高レベルと認められた証です。
「光壽（こうじゅ）」という名に込められた願い
「光壽」とは、”光り輝くように長く幸せに生きる”という意味を持つ、縁起の良い名前。
その名の通り、この酒は祝福の場にふさわしい一本です。
瓶を開けた瞬間、きめ細やかな泡が立ち上り、やさしい甘さとともにふわりと香る果実の香り。
シュワっとはじける口当たりは、まるで乾杯の笑顔そのもの。
アルコール度数も低めのため、日本酒初心者や普段お酒に強くない方にもおすすめです。
実は、この「スパークリング清酒 光壽」は今回が初受賞ではありません。
昨年から今年にかけて、国内外のコンテストで6つもの金賞を受賞している実力派。
フランスの「Kura Master2024」、香港の「Oriental Sake Awards2024」、シンガポールの「Singapore Sake Challenge2024」など、世界各地でその品質が認められているのです。
日本酒の未来に、スパークリングという選択肢
かつて日本酒といえば、常温や熱燗でじっくり味わうもの──そんなイメージが強かったかもしれません。
しかし今「光壽」のようなスパークリングタイプが新しい扉を開いています。
洋食にも合わせやすく、シャンパンのように祝福の場に映える。
まさに“世界に伝える新しい日本酒文化”として、スパークリング清酒は今、脚光を浴びているのです。
最後に──その一杯が、記憶になる
大切な人と過ごす時間、特別な日の乾杯。
そんなときに「光壽」がそっと寄り添ってくれたら──その瞬間は、きっと記憶に残る”物語”になるはずです。
世界が認めた一杯を、あなたもぜひ。
そして、あなた自身の「祝福のストーリー」を紡いでみませんか？
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