こんにちは！
日本酒マニアの皆さん、お待たせしました。
今回は日本酒業界に衝撃が走る超ビッグニュースをお届けします！
なんと普通の「お米」で造った日本酒が国際コンペで快挙！
神奈川県の小さな酒蔵から、日本酒の常識を覆す革命的なニュースが飛び込んできました。
なんと、普通の食用米「はるみ」で醸造した純米大吟醸「雨降///あふり HARUMI 33」が、世界的に権威のある IWC でシルバーメダルを獲得したんです！
でも、待ってください。
実はこれ、とんでもないことなんです。
「超プレミアム」な幻の一本
この「雨降///あふり HARUMI 33」、実は限定473本という超レア酒。
発売後、あっという間に完売してしまったという幻の逸品なんです。
メール会員限定の特別頒布で、ラベルすら貼られていない究極のプレミアム感。
杜氏自らが書き記したエディションナンバーが、この酒の希少性を物語っています。
なぜそんなにすごいの？
ここからが本当にヤバい。
普通、高級な日本酒って「山田錦」とか「五百万石」とかの特別な酒米で造られるんです。
でも「雨降///あふり」は、まさかの普通の食用米「はるみ」で挑戦。
これが、めちゃくちゃ難しいチャレンジだったんです。
酒造りに適さない小さな米粒、雑味が出やすい特性、そして扱いの難しさ。
さらに、使用している水が「硬水」という、清酒造りには超不向きな水質でした。
しかし、職人たちの執念と技術で、これらの”デメリット”を逆手に取って、世界が認める味を実現してしまったんです。
職人魂の極み
通常15度で行う発酵を、なんと10度まで下げる超絶技巧。
米の旨味を最大限に引き出すため、蔵人たちは寝る間も惜しんで温度管理を行いました。
アミロペクチンによる高い粘性という難題も、伝統の技と革新的なアプローチで見事に克服。
その努力が実を結び、東京国税局酒類鑑評会での優等賞、そして世界が注目する IWC でのシルバーメダル受賞という快挙につながったのです。
知られざる老舗蔵の革新
実は吉川醸造、大正元年創業の老舗蔵なんです。
2020年にシマダグループの一員となってからは、伝統を守りながらも大胆な挑戦を続けています。
バラから抽出した酵母での醸造や、古代米を使用した日本酒、さらには樽熟成酒など、常識にとらわれない酒造りで注目を集めてきました。
まとめ：これぞ日本が誇る職人技！
「できない」を「できる」に変えた執念の結晶。
それが「雨降///あふり」なのです。
地元の食用米と硬水という、一見するとマイナスな条件を、匠の技で最高の日本酒へと昇華させた。
まさに日本の誇る職人技の真髄がここにあります。
残念ながら今回の「HARUMI 33」は完売してしまいましたが、吉川醸造の挑戦は続いています。
伝統と革新が織りなす次なる一本は、どんな驚きをもたらしてくれるのでしょうか。
今後も目が離せません！
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