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静けさを瓶に閉じ込めて──瀬戸内で出会う、青の日本酒「TEN BLUE」

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あの日の夕暮れ、窓の外に広がっていたのは、風ひとつ動かない海でした。
まるで時が止まったかのような、澄んだ青。
そんな風景が、一本の日本酒になったとしたら。
あなたは、どんな味を想像しますか?

愛媛県松山市。
道後温泉の街並みに静かに佇む老舗蔵「水口酒造」と、瀬戸内海を見下ろすラグジュアリーな宿「瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新」。
この二つが出会い、10年の節目に生まれた特別な日本酒が「TEN BLUE(テンブルー)」です。

それはただの記念酒ではありません。
“青凪”と呼ばれる、風すら止まる瀬戸内の静けさを、そっと瓶の中に閉じ込めたような一本です。

10年分の「ありがとう」が、日本酒になった

瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新。
世界的建築家・安藤忠雄氏の設計による、かつて美術館だった建物を宿に再生させたこの場所は、2026年で開業10周年を迎えます。

節目の年にふさわしいギフトを。
そうして構想から誕生したのが「TEN BLUE」です。
名付けの由来は”10(TEN)年”という時間と、瀬戸内の”青(BLUE)”い空と海。

「記憶に残る風景を、味で表現する」
そんな挑戦のもと、一本の酒が静かに生まれました。

まるで「青い風景」を飲むような味わい

このお酒を造るのは、明治28年(1895年)創業の水口酒造。
愛媛県産の酒米「しずく媛」を丁寧に磨き、繊細な温度管理と職人の感覚で仕上げた純米吟醸酒です。
中身には「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」が選ばれ、酒質のバランスが最も良いとされる中汲み部分のみが使用されています。

冷やして口に含んだ瞬間、華やかで濃密な香りが広がります。
なめらかでとろけるような口当たりと、濃醇な旨みが特徴でありながら、余韻は驚くほど軽やか。
まるで、静かな波が引いていくような後味です。

この酒には「派手さ」はありません。
でも、確かにあるのです。
何も語らずとも、そっと寄り添ってくれるような、そんなやさしさが。

デザインにも宿る、青凪の美学

「TEN BLUE」のボトルラベルは、視覚からも青凪の世界観を表現しています。
描かれているのは、青凪の駐車場から見える「THE AONAGI スイート」の一角。
旅の目的地へ到着して建物を見上げた時の高揚感や、帰路につく直前の余韻を、ボトルを手に取るたびに思い出してほしいという願いが込められています。

線や面によるミニマルな表現を用いることで、瀬戸内の自然光と建築空間が生み出す陰影豊かな世界観を描くとともに、日本酒のフレッシュな味わいを象徴する青を基調としたまっすぐなラベルデザインは、次の10年を見据えた想いを体現しています。

そしてこのお酒、限定96本のみの製造。
「温故知新セレクション」公式オンラインショップでのみ販売される、いわば「ここだけの体験」なのです。

一杯の酒が、心をととのえる

旅は、ただ移動するだけのものではありません。
ときに、それは自分自身を見つめ直す”静かな対話”になることもあります。

「TEN BLUE」は、そんな時間に寄り添うお酒です。

10年という時を重ねた宿と、130年の歴史を刻む蔵元が出会い、静けさと感謝を込めて生んだ一杯。
それは、記念品であり、芸術作品であり、そして何より「心をととのえる青い風景」です。

もしあなたが、日々の喧騒からほんの少し離れたくなったとき。
瀬戸内の静けさと、この青い日本酒が、そっとあなたを迎えてくれるでしょう。

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