一口で、夜空に引き込まれる。

シリーズ最辛口「彗 SINGER BREWSTER」、いよいよ登場。

ふと、冷蔵庫から日本酒を取り出したある晩。
グラスに注がれた透明な一滴が、まるで夜空を映し込んだように澄んでいて—。

そのとき私は「ただの辛口」ではない一本に出会いたいと願っていました。
キレがあるのに、どこか静かな余韻を残すような。
喉を過ぎても記憶に残るような。
そんなお酒、ないだろうか？

その答えが、ついに姿を現します。

2025 年8月25日、株式会社田村商店が手がける人気シリーズ「彗（シャア）」から、シリーズ史上最も辛口の限定酒――『彗 SINGER BREWSTER（シンガー・ブリュースター）純米雄町』が、数量限定で発売されます。

この日本酒、ただものではありません。
その日本酒度は、なんと+10.7。
これは日本酒の世界ではかなりの”超辛口”に分類されます。

でも「ただ辛い」だけではないのが、この酒のすごさ。

一口含むと、まるで夜空を一瞬で切り裂く彗星のように、シャープな印象が駆け抜けます。
すぐに消えてしまうかと思えば、あとからじんわりと旨みが戻ってくる。
それはまるで、流星の余韻を目で追いかけるような感覚。

この絶妙なバランスは、古くから酒米のルーツとして愛される岡山県産雄町を 100% 使用し、協会酵母 1101 号が雄町特有の芳醇で奥深いコクと旨味を最大限に引き出すことで生み出されています。

「SINGER BREWSTER」という名前には”彗星探査機”という意味があります。
夜空に輝く一瞬を捉え、宇宙の謎に挑む存在。

この酒にも、そのスピリットが込められています。

これまで彗が培ってきた”透明感”や”美しさ”といったイメージを良い意味で覆す、シリーズで最も辛口に振り切った挑戦的な純米酒。
冷やして飲めばシャープなキレが際立ち、燗にすれば旨味がぐっと深まる。
飲み手によってまったく異なる表情を見せる、変幻自在の辛口酒です。

辛口の日本酒がブームと言われるようになって久しいですが「彗」シリーズはそこに安易に乗ることはしません。

むしろ「本当に旨い辛口とは何か？」という問いに真っ向から挑み続けてきました。

そして今回の「SINGER BREWSTER」は、その集大成ともいえる一本。
雄町由来のふくよかなコクと、後から追いかけてくる鋭いキレ味のコントラストが絶妙なハーモニーを奏でる、攻めに攻めた一滴なのです。

「彗 SINGER BREWSTER」は、2025 年8月25日（月）より数量限定で販売開始。

彗星は、空を横切って一瞬で消えてしまいます。
でも、その光は、ずっと心に残る。

この酒もきっと、あなたの記憶に残る一本になるはずです。
手に入れられるのは今だけ。
ぜひこの”流星の味”を、体験してみてください。