日々の喧騒に、そっと季節のひとつまみ。「さらさらきらり」第二弾、和の時間が帰ってきた

仕事に追われ、画面に囲まれた日々。
気づけば、季節の移ろいを感じる時間さえ、どこか遠くなっていませんか？

そんなある日、ふと届いた日本酒に、私は心を奪われました。
手のひらに収まる洗練されたボトルを開けると、そこには、春の風、秋の香り――日本の四季が静かに息づいていたのです。

それが「春秋萬歳さらさらきらり」。
茶道裏千家の第十六代家元・千宗室氏が命名した、まるで詩のような日本酒。
そして今、待望の第二弾が登場しました。

名前に宿る、季節を慈しむこころ

「さらさらきらり」という名前を口にすると、まるで川のせせらぎや木漏れ日のきらめきが、そっと心に触れるような感覚が広がります。

“春秋萬歳”とは、春と秋が永く続くように――つまり、穏やかで美しい季節のような日々が、末永く続くことを願う言葉。
そんな思いが込められたこの日本酒は、忙しい現代の暮らしに、ささやかな安らぎを運んでくれる存在です。

丹山酒造が手がけるこの日本酒は「酒造りは米作り、米作りは土壌から」という基本のもと、自社栽培の山田錦を 100% 使用した純米大吟醸。京都・嵐山上流の地にて米作りから一貫して手がけた逸品です。

きらきらと輝く川面のように、澄み渡る一杯。
さらりとした口当たりとともに、清らかな余韻が広がります。
喉をすり抜けるたびに、まるで清流のせせらぎを感じさせるような、軽やかで上品な味わい。

瑞々しい味わいの中に優しい米の旨味を感じ、日本酒本来の爽やかな香りを大切にしながら、冷酒から常温で飲みやすさが感じられる、家元好みのお酒に仕上げられています。
これからの季節、冷酒におすすめの一品です。

化粧箱入りの洗練されたデザインで、まさに”贈るための美”。
ご年配の方への贈り物はもちろん、和の文化に興味を持つ海外の友人にも、きっとよろこばれるでしょう。

そして何より、自分のために。
静かな夕暮れ、杯に注いだ「さらさらきらり」を味わう時間。
そのひとときこそ、何よりのご褒美なのかもしれません。

私たちは、つい「効率」や「スピード」に追われがちです。
でも、ほんの少しだけ歩をゆるめて、季節に耳を澄ませる時間も、人生には必要なのだと思います。

「さらさらきらり」は、そんな忘れかけた”和のリズム”を、そっと思い出させてくれる存在です。

慌ただしい日常の中に、そっと詩のような瞬間を――春と秋がいつまでも続くように。
今日も「さらさらきらり」と。