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どぶろくの常識が変わる?秋田×大阪発の新感覚サケ「DB-69 Paragraph oK(a) 2025」が問いかける”飲む体験”の未来

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「えっ、これがどぶろく……?」

最初のひと口で、そうつぶやいてしまうお酒に出会いました。

どぶろくと聞いて、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか?
白く濁った、昔ながらの素朴な日本酒。
どこか懐かしくて、少しクセがある。
でも、今の若い人にはちょっと”古い”印象があるかもしれません。

そんな「どぶろく観」を根底からひっくり返す新しいお酒が、大阪と秋田のコラボレーションから誕生しました。
その名も「DB-69 Paragraph oK(a) 2025」。

この一杯は、ただのお酒ではありません。
まるで詩のように”味わうこと”の意味を問い直してくるような存在。
今回は、その魅力と開発の背景をじっくりとご紹介します。


古くて、新しい。「どぶろく再発明」の挑戦

「DB-69 Paragraph oK(a) 2025」は、日本酒でもワインでもビールでもない、まったく新しい位置づけの”再解釈どぶろく”です。
開発したのは、大阪・西成を拠点とするクラフトビールメーカー Derailleur Brew Works(デライユール・ブリュー・ワークス)と、秋田県横手市のサイダリー OK, ADAM(オーケー・アダム)。

ちなみに、税務区分上は「発泡酒」に該当するこの商品は、2023年から続く「DB-69プロジェクト」の第四弾。
彼らが目指したのは、伝統的などぶろく製法をリスペクトしながらも、それを大胆に組み替えて、現代の感性に響く飲みものをつくること。
つまり「昔のよさ」をただ守るのではなく「今の問い」にどう応えるかというアート的な試みだったのです。

「どぶろくって、もっと自由でいいんじゃないか?」

そんな声が聞こえてきそうな、既成概念を打ち破るプロジェクトでした。


名前にも思想が宿る。「DB-69 Paragraph oK(a) 2025」の意味とは?

この商品名、ちょっと不思議ですよね。

DB-69は”DOburoku”の頭文字から来た略称で、Derailleur Brew Worksが展開する新しいサケスタイルを模索するプロジェクトの名称です。
Paragraphは、商品名の一部として”ひとつの段落=物語の一部”という意味を込めた言葉。

そしてoK(a)は、パートナーである「OK, ADAM」と「秋田(Akita)」を掛け合わせたもの。
地方のクラフト文化と都市の実験精神が混ざり合うことで、新しい日本酒の未来が生まれる。
そんなメッセージが、名前そのものに込められているのです。

「2025」は、リリース年。
ですが、どこか未来感を感じさせる語感もあり「これは単なる商品ではなく”提案”なんだ」と思わせてくれます。


テイスティング体験:まるで”飲むファンタジー”

では、肝心の味はどうなのでしょうか?

「DB-69 Paragraph oK(a) 2025」は、口に含んだ瞬間、フルーティーな酸味と、乳酸系の爽やかさが広がるのが特徴。
りんご果汁由来の甘美なアロマと清酒酵母の吟醸香が共鳴し、CitraおよびNelson Sauvinホップの華やかな香りがバランス良く重なります。

濁り酒特有の”どっしり感”はありつつも、後味は不思議なほど軽やか。
米と酵母のうまみはしっかりあるのに、スーッと抜けていく。

本作のテーマは「酸と酸」。クエン酸とリンゴ酸、二つの異なる酸が織りなす立体的な酸味が追求されています。
901号酵母と白麹によって醸され、秋田県産の3種のりんご果汁(紅玉、紅の夢、王林)を厳選してブレンド。
白麹由来の引き締まった酸が全体を凛と支え、りんご由来の果実感あふれる酸が余韻として穏やかに広がります。

また、50〜60℃程度に温めることで酸の角がほどけ、香りと甘みがより感じられるとのこと。
冷酒とは異なる表情も楽しめる、奥行きある一杯です。


大阪×秋田、”異なる文化の対話”から生まれた酒

このプロジェクトの舞台は、秋田県横手市。
雪深い土地にある醸造所「OK, ADAM」は、普段はハードサイダー(りんごの発泡酒)を造っています。

そこに、大阪・西成からやってきたDerailleur Brew Worksの開発チーム。
クラフトビールメーカーとハードサイダー醸造所が、それぞれの専門領域を掛け合わせ、両者の主戦場ではない「どぶろく」を起点に再解釈することで、新しいお酒を醸造しました。

この酒は、異なる文化と技術の対話の結晶。
一方通行の”地域振興”ではなく、お互いが影響を与え合うクリエイティブなコラボレーションだったのです。


“飲む”をもっと自由に。あなたの一口が、物語になる

「DB-69 Paragraph oK(a) 2025」は、飲みものとしての完成度が高いだけではなく、私たちに”体験”を提供してくれるお酒です。

飲みながら「これはどんな背景で生まれたのか?」「この味に、自分は何を感じるのか?」そんな問いが自然と湧いてくるのです。

このサケは、ある意味で一つの”作品”でもあります。
飲む人それぞれが、その一口から物語を紡ぎ出す。
まるで、本を読むように、映画を観るように。


まとめ:これは”飲む文化”へのアップデート

日本酒やどぶろくは、日本の伝統を語るうえで欠かせない存在。
でも、伝統は守るだけでは風化してしまいます。
再解釈して、今の言葉で語り直してこそ、次の世代に引き継がれていくのです。

「DB-69 Paragraph oK(a) 2025」は、そのアップデートの象徴。
飲むたびに「ああ、お酒ってこんなに自由で、楽しくて、奥深いんだ」と感じさせてくれます。

もしあなたが、どぶろくを一度も試したことがないなら。
あるいは、伝統酒にちょっと構えてしまうなら。
この一杯が、その思い込みをそっとほどいてくれるかもしれません。

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