「新幹線の車窓から、日本酒で乾杯できたら…」そんな夢、叶います。
想像してみてください。
東京から博多へ向かう新幹線。窓の外には次々と風景が流れていく。
手元には駅弁。
そして—ほんの少しだけ、心が解けていく瞬間。
「ああ、今、この景色と一緒に味わえる一杯があったらな」
そう思ったこと、ありませんか?
新幹線という空間は、不思議な魔法がかかっています。
日常から少しだけ離れて、自分だけの時間が流れる場所。
誰にも邪魔されない、贅沢な”移動の時間”。
でも、駅弁にはご当地の味がぎゅっと詰まっているのに、それに寄り添うお酒の選択肢は驚くほど少ない。
明太子を頬張りながら、ごまさばを楽しみながら「このために選ばれた一杯」があったら—。
その願いを叶えるために生まれたのが「BULLET SAKE(バレットサケ)」です。
新幹線のために生まれた、特別な日本酒
「BULLET SAKE」は、150ml という手のひらサイズの小瓶に詰められた日本酒。
ただのミニボトルではありません。
これは“新幹線専用”に開発された、まったく新しいコンセプトの日本酒なのです。
手がけたのは、全国 200 以上の酒蔵を訪ね歩き、日本酒ファンと蔵元をつなぐ活動を続けてきた「ハンズオン SAKE」。
そしてこのプロジェクトには、JR九州から商品化権の使用許諾を正式に取得という、大きな後ろ盾があります。
彼らがこだわったのは「新幹線の中でこそ、美味しく飲める酒」。
揺れる車内でも開けやすく、こぼれにくいボトルデザイン。
窓際のちいさなテーブルにもすっと収まるサイズ感。
そして何より—駅弁やご当地グルメとのペアリングを徹底的に追求した味わい。
すべてが「旅の時間を豊かにする一杯」のために、丁寧に設計されているのです。
名前に込められた、二つの”弾丸”
「BULLET SAKE(バレットサケ)」という名前には、ふたつの意味が込められています。
ひとつは「BULLET TRAIN(新幹線)」という英語表現から。
海外では新幹線を”弾丸列車”と呼びます。
その疾走感、ワクワク感を、そのまま名前に宿したのです。
そしてもうひとつは、小さなボトルに込められた“ひとくちの衝撃”。
まるで弾丸(BULLET)のように、口に含んだ瞬間、五感が旅モードに切り替わる—そんな体験を届けたいという想い。
まるで、旅のはじまりに引き金を引くような感覚。
一口目から、あなたの心は旅の空気に染まっていきます。
飲み切りサイズで、選べる4つの個性派
今回のクラウドファンディングで登場するのは、全4種類の BULLET SAKE。
それぞれが九州の個性豊かな酒蔵とタッグを組み「新幹線で味わう」ことを前提に開発されました。
① BULLET SAKE 800 系 つばめラベル(池亀酒造/福岡)
テーマ:山田錦×黒麹由来の木苺のような酸味
木苺のような甘酸っぱさと深みが特徴。
フルーティーで華やか、それでいてしっかりとした骨格を持つ一本。
② BULLET SAKE N700 系R1編成 さくらラベル(基山商店/佐賀)
テーマ:柔らかな口当たり×ブラッドオレンジな酸味
ブラッドオレンジを思わせる鮮やかな酸味と、柔らかな口当たりが絶妙にマッチ。
春の旅を彩るような爽やかさ。
③ BULLET SAKE 明太ごころ(矢野酒造/佐賀)
テーマ:明太子×超辛口
博多名物・明太子に合わせて設計された超辛口。
爽やかなキレが、濃厚な明太子の旨味を引き立てます。
④ BULLET SAKE ごまさ番長(大里酒造/福岡)
テーマ:ごまさば×純米酒
福岡の郷土料理・ごまさばを力強く包み込むうま口ペアリング。
濃厚な胡麻と鯖の風味に寄り添う、優しくも芯のある味わい。
どれも 150ml という“飲み切りサイズ”。
だからこそ、複数本を持ち込んで「飲み比べ」も気軽に楽しめます。
駅弁ひとつに、BULLET SAKE 一本。
その組み合わせを考えるだけで、旅がもっと楽しくなる—そんな体験が待っています。
JR九州との交渉、そして自社工場の設立まで
このプロジェクトの裏側には、想像を超える情熱と努力がありました。
「駅弁と日本酒を、新幹線という舞台で楽しんでもらいたい」—そう思い立ったとき、ハンズオン SAKE が真っ先に目指したのが博多駅での正式販売でした。
しかし、新幹線構内で商品を展開するには、簡単な申請では通りません。
企画書をまとめ、何度も提案を重ね、デザインの修正を繰り返す日々。
その中で、彼らの熱意とビジョンに共感したJR九州が、商品化権の使用許諾を与えたのです。
さらに大きな壁が立ちはだかりました。それが小瓶の詰め替え環境です。
既存の酒蔵設備は、720ml 以上の大瓶生産を前提としています。
150ml という小瓶で展開するには、自社で製造環境を整える必要がありました。
税務署、保健所、酒税法—数々のハードルをひとつずつクリアし、ハンズオン SAKE は自社の小瓶製作所を新設。
ラベル表記、衛生管理、品質保持をすべて自社で管理できる体制を整えたのです。
この挑戦は、単なる商品開発ではありません。
地域の小規模蔵や新規ブランドにも応用できる“日本酒の新しい生産モデル”として、未来への扉を開く一歩なのです。
クラファンでしか手に入らない、限定体験
この BULLET SAKE、現在はクラウドファンディングでのみ入手可能です。
しかも今回は、クラウドファンディング限定のオリジナルラベルデザイン。
小瓶ながら、まるで”列車の切符”や”旅の記念品”のような風情を漂わせています。
移動中に飲むもよし。
旅先で誰かにプレゼントするもよし。
冷蔵庫に並べて眺めながら、次の旅に思いを馳せるのも、また一興です。
多くの支援が集まれば、博多駅構内での正式販売が大きく近づきます。
そして将来的には、全国の新幹線沿線地域と連携し、全国の”新幹線日本酒”シリーズとして展開していく構想も。
九州から始まる、新しい旅の文化。
その最初の一歩に、あなたも参加してみませんか?
旅とお酒がくれる、ちいさな幸せ
旅先で飲む一杯の味は、なぜか特別。
それは、いつもより少しだけ心が解けているから。いつもより少しだけ、自分に優しくなれているから。そして何より——その瞬間にしか味わえない景色と空気が、一緒にグラスの中に溶け込んでいるから。
「BULLET SAKE」は、そんな旅の空気を、ぎゅっと小瓶に閉じ込めてくれる存在です。
新幹線という”移動の時間”が、ちょっとした”心の贅沢”になる。駅弁が、もっと特別な食事になる。窓の外に流れる景色が、もっと心に残る風景になる。
そんな体験を、ぜひあなたも味わってみてください。
旅に出よう。新幹線に乗ろう。そして、乾杯しよう。
これからの旅には、BULLET SAKEという新しい選択肢があります。
小さな瓶に詰まった、大きな物語。手のひらサイズの、特別な時間。
次に新幹線に乗るとき、ぜひポケットに忍ばせてみてください。窓際の席に座り、駅弁を開き、そっと栓を開ける。その瞬間——あなたの旅は、もっと豊かになるはずです。
日本酒をもっと気軽に、もっと楽しく。
旅をもっと特別に、もっと心に残るものに。
BULLET SAKEは、そんな想いを乗せて、今日も新幹線と共に走り続けます。
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