「その一本に、ふるさとの夏の涼やかさが閉じ込められている気がしたんです」
そんな一言から始まる、津南醸造の人気銘柄「つなん藍」の生原酒バージョン「つなん藍 たきすずし 吟醸生原酒」。
それは、ただの日本酒ではありません。
まるで、雪国の恵みと藍の深さをそのままボトルに閉じ込めたかのような、心に残る季節限定酒です。
“藍”がつなぐ、土地と人の物語
舞台は、新潟県津南町――日本有数の豪雪地帯。
ここでは冬になると、町全体が白銀の世界に包まれます。
その厳しくも美しい自然の中で仕込まれ、夏まで低温熟成されたのが「つなん藍 たきすずし 吟醸生原酒」です。
このお酒は、津南醸造の人気銘柄「つなん藍」シリーズの一つとして、2025 年6月3日(火)から販売が開始されます。
「たきすずし」という名前にも注目です。
まるで滝のように清らかで、鈴のように澄んだ余韻――そんな繊細な味わいを言葉で表現した、まさに”詩のような”酒名です。
しぼりたての生命力。口に含めば、清涼感が広がる
この吟醸生原酒は、津南産五百万石を 100% 使用し、精米歩合 50%、アルコール度数16度の”生原酒”。
津南の天然水で仕込み、冬に仕込んだ新酒を夏まで低温熟成させています。
口に含むと、やわらかい口当たりと華やかな吟醸香、そして生原酒ならではのフレッシュな味わいが印象的です。
たとえるなら――夏の朝、静寂の中に差し込む一筋の光。
そんな、透明で芯のある美しさを感じさせるお酒です。
飲むたびに、ふるさとを思い出す
このお酒を贈れば、誰かの心にふるさとの記憶が灯るかもしれません。
特別な夏の夜に、涼を求めながらゆっくりと。あるいは、大切な人への贈り物として。
希望小売価格 1,700 円(税抜)の「つなん藍 たきすずし 吟醸生原酒」は、そんな”物語のある一本”です。
なお、本商品は数量限定・要冷蔵でのご提供となっています。
最後に
私たちは、つい「情報」としてモノを選びがちです。
でも、本当に心に残るのは「背景」や「物語」があるもの。
このお酒は、まさにその象徴。
青く静かなボトルの奥には、津南の自然の恵みと、人々の想いがそっと息づいています。
雪国で仕込まれ、夏に楽しむ青い奇跡。
それは、いまこの夏だけの出会いかもしれません。
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