【6年】全日本リーグ
5/4(水・祝)の試合結果をお知らせします。
全日本リーグ 馬橋小学校
20分ハーフ
vs 杉六 1-3 負け
vs 方南 2-2 引き分け
杉六戦は、ガツガツとプレスに来る相手に押し込まれる展開となりました。
普段の中盤を構成できず、パスも正確さを欠き、カットされるかすぐに詰められてしまいます。
それでも前半、右サイドから内側に切れ込んだ選手がペナルティーエリア内で倒され、PKをゲット。
これを決めて先制しました。
杉六の中心選手は、鷺宮から見て右サイド前の選手で、そこから何度もチャンスを作られ、GKがハイボールのクロスをキャッチし損ねたところを詰められ、失点しました。
その後、鷺宮の右サイドの選手は、この選手を意識して上がることができず、攻撃は左サイド一辺倒になるのですが、鷺宮の左サイドの攻撃は常に二人以上で囲まれてしまいます。
ハーフタイムに二人以上に来られたら周りを使うように、また周りはフォローするように伝えましたが、その後も展開は変わらず、前掛かりになったところでさらに2失点し、試合終了。
リーグ戦では初の敗戦となりました。
方南戦では、攻撃の中心選手を前線に集め、点を取りに行く布陣としました。
しかし、開始早々に右サイドの裏を取られ、失点。
方南は、徹底して両サイドへ裏を狙うスタイルで、突出した選手はいないものの意識が統一され、声もよく出るチームでした。
その後、同点に追いつきましたが、相手GKのよく飛ぶパントキックのバウンドをGKが処理し損ねて、失点。
後半に入り、代わって入った選手が右サイドで躍動します。
上下に激しく動き、たびたび右サイドの裏を取りました。
そして、右からのアーリークロスを少し触って方向をかえ、これを決めて同点となりました。
その後は崩してGKと1対1の場面があったりしましたが、得点を決めるに至らず、同点で終了となりました。
試合後、寺迫代表から「チームとして戦えてない!」と厳しいお言葉がありました。
確かにここのところ勝ってはいましたが、中心選手に頼りきりで、今日のような負けている展開では、ほかの選手は自分のところにボールが来るのが怖がっているようにすら見えました。
そうなると、中心選手も周りを頼りにできず、自分で決めようと強引なプレーになってしまいます。
今日の試合は、選手たちにも勉強となった試合だと思いますが、コーチたちにとっても勉強になった試合でした。