2018/08/16(木)今節のピックアップ:浦和レッズ vs ジュビロ磐田

J1第22節試合結果はこちら

アウェイのジュビロ磐田が守備時に5バック&ダブルボランチでブロックを形成、圧倒的にボールを支配する浦和レッズは攻めあぐねる展開。
浦和は何度かあったチャンスも磐田GKカミンスキーの好セーブなどで決めきれず、逆に強烈なシュートをポストに当てられるなどピンチもあった。
結果、いずれも決め手を欠いてスコアレスで前半を折り返す。

後半に入り、浦和が均衡を破る。
興梠の落としを青木が強烈なミドルシュート。これはカミンスキーが弾くが、弾いた先にはファブリシオ。ボレーでネットに突き刺す。
浦和の攻勢は続く。武藤の絶妙な縦パスは、中央でフリーのファブリシオへ。これを落ち着いて決める。
磐田は選手交替でチャンスを見出そうとするが、功を奏せず。
浦和は試合終了間際にも連続で得点。
右コーナーキックをファーに走りこんだ槙野がダイビングヘッドで押し込み追加点。
最後はパスカットした荻原が中盤からドリブル、ラストパスを決めたのはファブリシオ。

浦和が4-0と圧勝した試合となった。
磐田は最初の失点後、ディフェンスのバランスが崩れ、最後まで立て直すことができなかった。
磐田にとっては前半で決定機を決めていれば・・・という試合。

2018/08/12(日)今週のピックアップ:ガンバ大阪 vs FC東京

J1第21節試合結果はこちら
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FC東京が優勢に進めていた試合。
しかし、攻撃をしのいだガンバ大阪がワンチャンスを活かし先制。
81分、宮本監督は守り切る交替選手を送り出す。
守るガンバ大阪、攻めるFC東京という展開。
そのブロックは崩せないかのように見えたのはつかの間、FC東京がブロックを穿ち、ディエゴ・オリベイラの個人技で同点に追いつく。
当然、FC東京は追いついた側、首位広島への勝ち点を詰めるためにも、点を取りに行く。
アディッショナルタイムは4分。
攻めるFC東京は何度もチャンスを作るが、ガンバ大阪の牙城を崩せない。
あと一歩。
そして、アディショナルタイムが4分を周り、このまま引き分けで試合終了と思われた、最後になるであろうガンバ大阪の攻撃。
その一点の攻撃がアデミウソンのゴールを生む。
ガンバ大阪にとっては、劇的な勝利。FC東京にとっては、無残な敗退。
お互いが勝ち点3を取りに行った試合。とてもいい試合だった。
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