【5年】区大会

≪鷺宮Aチーム　vs　KFC≫
秋の区大会(会長杯)は、真冬のような寒さの中、いつ雨が降ってもおかしくない状況で試合は行われました。
『鷺宮ゴールショー』は第1試合から始まった。
両チームとも体調不良などによりベストメンバーとは言えなかったが、相手チームを圧倒する展開は誰に予測が出来たであろうか。
開始早々の相手ゴール陣内での混戦の中、冷たい空気を吹き飛ばすかのような思い切りのよい先制ゴールが決まったのを皮切りに、鷺宮の怒涛の攻撃が始まった。
サイド攻撃、中央からのドリブル突破による攻撃、さらにはディフェンスラインから相手の虚をつくミドルシュートが面白いように決まっていく。
守っては早めのチェックから相手の攻撃の芽をつみ、カウンターにつなげていく様は頼もしさを感じられた。
終わってみれば11-1の大勝！　まずは、幸先のよいスタートを切ることが出来ました。

≪鷺宮Bチーム　vs　BOA Bチーム≫
Aチームに刺激を受けたか、Bチームもゴールラッシュ！
序盤こそ硬さのでたゲームであったが、徐々にそのペースを確立していくことになる。
Bチームも選手個々がよく動き、早めのチェックから前線へとパスをつないでいくと右から左から、そして中央からとシュートが次々に決まっていく。
7-2というスコアからも選手の頑張りが伺えます。

≪鷺宮Aチーム　vs　BOA Aチーム≫
第1試合に勝ったAチームの次の相手はBOA。
前回の雪辱を果たすため、今回選手には並々ならぬ想いがありました。
しかし、先制ゴールを決めたのはBOA。
しかしこれまでの鷺宮とは違い、取られても取り返すんだ！という想いが相手のオウンゴールを誘い追いつくと、前半終了間際の
逆転ゴールが選手とベンチの士気を一気に高めていくことになる。
しかし、勝利の女神は残酷だった。
後半、選手のスタミナは一気に失われていき徐々にチェックが甘くなり、スペースも生まれていくことになる。
そこをつかれ、あれよあれよという間の4失点で2-5。
鷺宮の命運はつきた。
終了後の選手たちは一様に悔しさを露呈したが、その悔しさが選手のステップアップにつながることを期待したい。

【5年：高瀬】